「富士山と丹沢を望む水無川を風になって走ろう」をテーマに、平成17年の秦野市市制施行50周年を祝う記念事業として、ハーフ・10km・5kmのコース、総勢4,106人のエントリーから始まった「はだの丹沢水無川(みなせ)マラソン」。 市民の健康・体力づくりを振興するとともに、明るく健全な市民生活を推進し、全国から多くのランナーを迎え、秦野市の知名度向上とイメージアップを図ることを目的に始まった本大会も今年で「20回目」を数えます。
「最大170mの高低差」を有する秦野市の地形を有効に活用したハーフマラソンコースを魅力のひとつに掲げ、その高低差を繰り返して到達するコース終盤の高さ35m・長さ267mを誇る吊り橋(神奈川県立戸川公園「風の吊り橋」)は、通過するランナーに一瞬の安らぎを与えるポイントです。 「市民ボランティアの活躍」も大会の成長を支えてきてくれた賜物です。給水所には、早朝から地元少年野球チームに所属する子供達がドリンクの準備に参加し、また、コース上には、応急手当の講習を受けた市民ボランティアが、各ポイントでAEDや救急セットを持って選手を見守る「モバイルAED隊」を構成し、万全な態勢でランナーの安全・安心をサポートしています。 皆様の御支援、御協力により、秦野市の一年を締めくくる最大のスポーツイベントにまで成長しました「はだの丹沢水無川(みなせ)マラソン」を、これからもよろしくお願いいたします。